Annex of Theatrum Mundi

絶賛更新停滞中のはてダに加えて停滞するblog的な何か

攻殻機動隊 Stand Alone Complex 2nd GIG Vol.03

第5話「動機ある者たち INDUCTANCE」個別の11人を自称するクゼ登場の巻。個別の11人の思想的背景の解説が話のメインか。515事件を引用してるあたり、現在の世相への言及とも言えるか。茅葺総理に対する脅迫を受けて、9課のメンバーが茅葺総理の警護班と調査班の2班に分かれて警護を担当。バトーは扱いに愚痴ってるし、いつの間にやらトグサは発言が偉くなってるしイノセンス組はこちらでも出世しているのか(w。にしても義体の性能が映画の2作に比べて誇張されている気が。CashEYEのときとかも数十メートルくらい余裕でジャンプしてるシーンがあるけど、着地時に関節が崩壊してしまうよなあと思うとちょっと萎え。でも茅葺総理萌えで復活(w。
第6話「潜在熱源 EXCAVATION」政府は裏でこんな悪い事してるんですよの巻(w。水没した東京の大深度地下区域で、戦前の何かを探してたら放射能が漏れちゃったよどうしようみたいな話。←80%くらい嘘交じり。トグサ君は義体化してないからびくついていて、タチコマにまで突っ込まれる始末(w。その捜査のきっかけになった事故の被害者も、立場は(政府の悪事を告発しようとしたという点で)笑い男と酷似している気がする。2ndGIGは全編を通じて個別主義(individualism)を描こうとしているのかしらと思ったり思わなかったり。