Annex of Theatrum Mundi

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はてなダイアリーに行くリンクがよくわからなくなった&妄想バルサ14-17

はてなとしてはこちらに移行してもらって古いサービスは閉じたいのだろう、と冷静に思うので諦めてこちらをメインにしようかと思う。カウンター追加できるのかはあとで調べる。

書こうと思ったのはサッカーのこと、しかも妄想。
テーマは「麒麟も老いては駑馬に劣る」。要は世界最高の選手といわれるメッシをどう扱うか、という問題。最初に結論を書くとバルサは勝ち続けるためには今期メッシを売るべき、という暴論。
根拠というかこの結論に至る経路を書く。今期の移籍市場はまだあと1ヶ月あるので、バルサはどう動くべきか、というのをメッシを軸に考えていく。
メッシは4年連続バロンドールや1シーズン50点以上など驚異的な記録を持っているけど、一昨シーズンをピークとしてこれから急速に衰えるのではないかという懸念がある。その一端は極端に減った運動量(走行距離7km未満)、原因不明の嘔吐(ワールドカップ決勝でも)、落ちつつある決定力など。これらが一時のスランプなどであればいいのだが、慢性化・長期化する可能性もある。
またプレースタイルというか姿勢として、右ウイングからCFに移りピチーチの筆頭候補となるにつれて王様化が指摘されている(グアルディオラ監督最終年には指示を聞かなくなっていた)。前から得意ではなかった守備時のプレッシングを全くといっていいほどしなくなったことがその傍証。良くも悪くもバルサはそのメッシを最大限に活かすためメッシシステムを組んだ(今回のワールドカップでは代表でも)。
メッシがこれまでの得点力を維持できるのであればメッシシステムでも問題はないが、大黒柱のメッシには先ほどの懸念点がある。それに加えて、バルサには少なくとも今季終了後に移籍禁止措置が待っている。その移籍禁止は夏1回冬1回は確実で、ネイマール移籍金問題が大爆発したりすれば倍に伸びる可能性も否定できない(ただしここは私の妄想が多分に入っている)。これが現実のものになったとすると、次の移籍期間は16-17シーズンの冬か終了後までお預けとなる。
果たしてこの3年間メッシはこれまでと同様の活躍ができるか、という問いに私は「No」と考える。2シーズン後にはメッシは最早ベンチ入りもできないレベルになっているかもしれない。そうなってしまえば市場価値は下落、世界最高の年棒を稼ぐスタンド要員の誕生である。
このような事態を防ぐために、チームを作り替えるためにメッシを売却することが望ましいと考えている。

ちなみにメッシを売却した場合には、その金額でチアゴ・シウバフンメルスを獲得することになるだろう。メッシがいなくなった場合FWは右からペドロ、スアレスネイマール、MFがラキティッチブスケッツイニエスタ、DFダニ・アウヴェス、チアゴ・シウバフンメルスジョルディ・アルバ、GKテア・シュテーゲンというチームがベターだと思う。基本的には現在のコンセプトを継承しつつ、縦パス1本でのカウンターも可能なバイエルン化を想定している。
しかしながら、メッシの在不在にかかわらずバックアップとして残しておきたかったテージョ、ジョナタン・ドス・サントスアレクシス・サンチェスとセスクを売ってしまったので、層が薄い気がする。カンテラからもっといい選手があがってこないとリーガとCLを戦えないかもしれない。

以上、妄想を書き連ねてみた。現実のバルサはメッシを軸に動くことになりそうなので、14-15シーズンの成績を見て私の妄想の制度を確かめてみよう。