Annex of Theatrum Mundi

絶賛更新停滞中のはてダに加えて停滞するblog的な何か

無頼派は新世紀に生き残れるのか

無頼派(っぽい)として有名な大塚英志宮台真司村上龍の3人が、最近妙にお行儀よくなっている。もっと正確に言うと、今までは反社会的というか非権威的な言動で鳴らしていたのに、説教臭いというか正論を吐くようになった。特に宮台真司大先生については、波状言論でも話題になっている。
彼らが「転向」した理由として考えられるのが、今まで彼らが批判してきたり否定したりしてきた「社会」そのものが崩壊したことだと思う。それによって、ある意味カウンターとして維持されてきた彼らのアイデンティティも崩壊してしまい、それを立て直すのに必死な感じがする。
これは当然、私たちの問題として語らなければならない内容なので今度まとめて続きを書こうと思う。