Annex of Theatrum Mundi

絶賛更新停滞中のはてダに加えて停滞するblog的な何か

1984

今日から読み始めた1984だが、まだ途中だけど面白いね。最近の世界のレポートかと思ってしまうほど、今の状況を言い当てているように見える。こういう本が、作者の意図とは別に時代の文脈で読み継がれていくんだろう。
んではなしをちょっとそらしてみる。今「ニュース23」を見てたら、憲法改正について特集をやっていた。古いくくりで言えば左右両陣営の論客が、今の状況はおかしいと言うことをしきりに語っていた(当然、編集意図と言うものがあるから筑紫哲也の方針が現れているだけなのだが)。経済がうまくいかなくなると、悪者を仕立て上げてそれを叩くのは治世術の序の口だが、最近のはやり方がどうにも稚拙で困る。さらに困るのは、それを無批判で受け入れている人がかなり多い(と言うかむしろ大半?)ことだ。まあ、受け入れている(様に見える)人たちも、心のどこかではおかしいと思っているのかもしれないが、楽なものに飛びつくのは人間の常と言うやつか。
そして本題。世界一識字率が高く、世界で2つだけの憲法戦争放棄をしている国(もうひとつはコスタリカ)である日本を、もうちょっとマシにしようとそろそろ真剣に考えている。「ビッグブラザー」の庇護の下から抜け出て、自分たちの理想を掲げて暮らせる、そんな場所を未来の世代に残すべく、行動をはじめようと思っている。まずは手近なところで、ろくでもない議員の爺様たちを引き摺り下ろすことから考えるつもり。
今ひとつ考えているのは、議員を国会に送り出さない政党を作ること。無駄に金ばかりかかる選挙をせずに、政策を立案し、それに近い考えを持つ議員さんの活動を支援する(ジポネットとか近いかも)。んでこっちの方がインパクトあるのかもしれないけど、その政策に反する考えを持つ議員さんをリストアップして、この人たちには絶対に投票しませんと言うと。利権が目的じゃないので、政党助成金とか他の団体からの寄付とかそんなものはまったく要らないからかなりローコストで活動自体は可能だと思ってる。
まずは自分ひとりで行動をはじめます。もし興味がある(と言うか突っ込みたいところがある)方はご一報ください。お待ちしております。

今日買った本

またチャンピオンズリーグの本を買ったのかと小一時間(ry