Annex of Theatrum Mundi

絶賛更新停滞中のはてダに加えて停滞するblog的な何か

書かれたことの意味

年末から何回か書いたオタクとかの話によって、このナンセンス日記にも久々にアクセス数が戻ってきた(w。はてなに開設当初は同じような内容で1日100を余裕で超えるアクセス数を稼いでいたんだから隔世の感がある。当時(2004年)と現在の違いといえば(はてなに限定してだけど)ソーシャルブックマークの登場かしら。はてなダイアリーはてなアンテナへ登録するのではなくて個別のエントリーをはてなブックマークへ登録する、という流れらすぃ。私自身がはてなブックマークを使用していなかったので、この変化に気づいたのは今回が初めて。個人的な印象としては、文脈よりも文章が求められているのかな。知識のクックプック化が起きているのかも知れない。まあ、それは今さらという感じがするし、その現象の権化みたいな私が指摘するまでも無いことですが、ががが。その一端が「無断リンク禁止」みたいな現象なのかも。今起きていることはかつて見てきたこと、こんなことを書くとものすごい年寄り臭いな(w。
オタクに関する話題も同様に何度ものフラッシュバックを経て、これから社会に浸透していくのだろう。それはオタクの死であり、同時に新たな生でもあるのだろう。ある意味ダーウィニズム的な種の進化の類型ともいえなくも無いだろう。問題があるとすれば、種としての進化が個体の世代交代よりも速い速度で進行しているように見えることだろう。ダーウィンフィンチの例を見ればそれが異常というほどの速度ではないとも思うけれども、実際にその流れの中で生きているわれわれを救ってはくれないのがツラいところ。
最後に、今回いろいろと書いた目的の一つはid:kanoseさんに私の記事をブックマークさせることだったので、それが達成できて満足です(w。