Annex of Theatrum Mundi

絶賛更新停滞中のはてダに加えて停滞するblog的な何か

夜のファウスト祭りレポートFINAL

なんか夜のファウスト祭りについて書いたらアクセス数とかアンテナとかリンクとかがすごいことに。それのおかげか、わたなべさんからリンクしていただいたのでこちらからもリンクを。→ここ
こんなダメ日記にもリンクがつくんだから、ファウストってそれだけ注目されてるのか。おまけに、主催者のid:hitomisiriingさんからもコメントしていただいてしまったし、最後にもうちょっと夜のファウスト祭りについて書くことにする。
一応最初に弁解しておくと、これから書く内容はあくまで「そういう見方が出来る」というだけで、東浩紀さんに恨みとかがあるとか言うことではまったく無いことをご了解いただきたい。むしろ、デブオタ童貞の私のヒガミとして受け取っていただいた方がいいかも(w。
一言で言ってしまうと、東さんはあのイベントを積極的に利用して、「東浩紀ここにあり」ということをアピールしたかったのかな、と思った。3点事例を挙げてみる。

  • 第1部では(遅れて到着したこともあって)あまり前面に出てこないようにしていたように見えたが、仲俣暁生さんが登場したときには仲俣さんを上回る勢いでしゃべっていた
  • そしてその後もハイテンションでしゃべりまくるのかな、と思ったらマイクを手放した
  • 第2部では編集長の太田克史さんを呼んで、悪し様に言えば太田さんを吊るし上げていた

以上の3点から、場の主導権を(主催者を差し置いて)握り、自分の言葉を聞かせる舞台をしつらえているように見えた。実際の舞台裏がどうなっていたのか(たとえば出来るだけ主導権を持ってしゃべるように依頼されていたとか)知らないので、上記のことはあくまで私のヒガミから来る邪推に過ぎないですが。
そしてそうした(そうせざるを得なかった)理由を考えてみると、途中の暴露話が本当の話で、東さんは出版社間の政治力学に巻き込まれているのかもしれない。西島大介さんからも補強証拠となりそうな話があったし。いやあ、言論界って大変なんだろうなあと余計な邪推をしてみる。
最後に、私は別に上記の点が悪いとか言うつもりはさらさらありません。むしろ、東浩紀さんがこれからも優れた批評を書いてくれることを期待しています。その点でちょっと思うところがあったので、ろくでもないことを書かせていただきました。
これをもって、夜のファウスト祭り関係の内容は終了。ああ、アクセス数が減ってしまうのかな、これで・・・(w