Annex of Theatrum Mundi

絶賛更新停滞中のはてダに加えて停滞するblog的な何か

今日も眠い

日曜日から毎日3・4時間しか寝てないのでとにかく日中眠い。論文書いてたら知らぬ間に寝てて、仕事が進まないこと進まないこと。今日こそは早めに寝なくては・・・!
今日は早めに帰ってきて、以前からペンディングしていたオタク関係の話をまじめに書こうと思っていたが、今から書いてたら寝ずに仕事に行くという羽目になりかねないのでまたもや延期。
そういや以前から何度か書いてた条件付採録の論文の直しがようやく終わりそう。これが終わったら、全国大会の発表資料を作って、それが終わったらシミュレーションやって・・・とやらなきゃいけないことが盛りだくさんですよ奥さん(w。その他にもテルミン作らなきゃならんし知り合いの卒業旅行に付き合わなきゃいけないし友達のライブ聴きに行かなきゃいけないしと公私にわたって多忙。あ、あと後輩の卒業祝いとかもしなきゃいけないんだった・・・世界一ヒマな職業である学生のはずなのにこんなに忙しいのはなぜだろう。これも選択するしかなかった運命なのだろうか。
ついでに昨日までの内容の補足。まだ続くのかよ(w。去年の11月に都立大で行われた東浩紀さんと宮台真司大先生の対談のとき、私はその当時読んだ「メディア・コントロールノーム・チョムスキー・著に関するというかこういう問題についてどう思うかと質問したところ、宮台先生は「言いたいことは山ほどある」といって例を挙げて説明してくれた。それに対し東さんは、「メディアをその時々によって特定の世代が支配するという構図が多いので、それをどうにかしたい」と答えてくれた。んで、現在の話に突然引き戻すと、夜のファウスト祭りで東さんが語った内容は概ねこれの変奏曲なのかな、と昨日の内容を書いた後思った次第。確かに、今メディアの編集権を握っている方々は80年代大好きっ子ばかりで、ある特定の年代が自分たちの青春を取り戻そうというろくでもないやる気をあふれさせているように見える。こんな状況を見ていると、東さんの主張が至極真っ当に聞こえてきて、素直にうなずける気がする。でも、それもこの状況への単なるルサンチマンなのかもって気もする。んで2010年頃には90年代ブームが訪れる、と。なんか不毛だなあ。
最後に、そういやサブカルチャーはそれなりに話題になったりしている(というかそういう話題を私が優先的に取捨選択している)けど、本体であるメインカルチャー(って言う言い方でいいのかわからんけど)についてまともに語られたことが無いような気がする。世代の断絶ということもその一因なのかもしれないし、若者は反抗してナンボなのかも知れないけど長年受け継がれてきた文化を否定して排除してもいいことは何も無いと思う。だからこそ今、歌舞伎とか文楽とか盆栽とか(wにとても興味が出てきた。どっかのネタを拝借すれば、「あえて盆栽」って感じ?(w。野望としては、石庭と水琴窟を作り、苔の盆栽を置けるような庭にある家に住みたい。でもいくらかかるんだこれ。こういう生活が出来るように、今からとりあえずがんばって稼ごうというやる気を出したところで今日は終了。お休みなさい。
今日買った本

  • 「おたく」の精神史-1980年代論- 大塚英志・著(いろんな意味で話題の(w)