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主要女性キャラで唯一明示的にフラれていないので沙織ワンチャンあるで
アニメ化を機に読みはじめたこのシリーズですが、これを入れてあと3冊で終わりですね。全く終わる気がしませんが。戯言シリーズも数多くの伏線をなかったことにして終わらせているのでこちらもそうなるのでしょう。 とりあえず書こうと思ったことは以下の5つ…
アニメのBDの発売日が近づいて、初回版を購入するか否かを決定するために小説版を読みました。そこで思ったことを少し書きます。 西尾維新の作品でシリーズ物は刀語を除いてほぼ読んでいるのですが、JDCトリビュートを除くとほとんどがハーレム展開だな、と…
このカテゴリーでいいのかは微妙だけど。 最近この日記には感想を書かなくなってしまったけれど、いろいろ本やら雑誌やら漫画やらは読んでいる。比較的有名なところでは「天使と悪魔」とか「マルドゥック・ヴェロシティ」とか。あと雑誌は「InterCommunicati…
これはもう表題以外に内容がないのだが、一応解説するとライトノベルと呼称される作品群は構造が単純であり、不惑を迎えていない世代にとっての大衆小説とでも呼ぶべきものである、というお話。筋道と結末にはある一定のパターンがあり、そこに何らかに肉を…
後輩に文庫を借りたので、行き帰りに読んでみました。 主人公のムルソーは自分以外の考え方を想像できず、それが周囲と異なっていることも理解できない。従って周囲と調和できない人間である。そのことによって彼は自分自身を喪失する事態に陥ってしまう。し…
帰りの電車の中で読み終わったので書きます。英語版を読み終わった直後だったのでドエラく早く読めました。例によってネタバレありで。 7巻で終わりということなので、この巻は終局へ向けて状況が準備されていく。「予言」の内容を知ったハリーが6年生として…
例によってネタバレありなのでご注意。 3年半以上にわたって続いたこのシリーズもついに終焉。すべてのキャラクターに平等にそれぞれの結末が訪れ、あるものは生き、そしてあるものは死んでいった。主人公に訪れた結末は彼自身が選択した未来であり、そして…
いつものとおりネタバレを含むので注意。 さすが整体師だからか、身体の描写は非常に優れていると思った。登場する人物の年齢層が高いのも好感。若造が世界を救ったりするのは常道だけど、経験の少ない人間がそんなに強くなれる訳無いしね。あ、あとおまけの…
発売から約2ヶ月が経って今更感がありますがようやく読み終わったので感想を。 最早ファウスト界隈という潮流は背景へと交代して、消費することすら消費されている感じがした。なんだろう、各作家の個性というか文体というかがすべて類型化されて、非常に読…
本体の方は、荻上萌えを交えつつ斑目達が卒業し、ストーリー的に全体の3/4が経過したのかしらん。は、院生編になって継続!?それは無いな(w。そういえば私が忘れているだけかもしれないけど、キャラクターの所属学部とかわからないよなあ。大学ものとしてはあ…
軽く読んでたら読み終わってしまったので感想をアップ。例によって例のごとくネタバレを含むので注意。 そもそも3部作の中間というのは、つかみとクライマックスの間の中だるみ期間で、興味を引き続けるためだけに存在する。序破急でも起承転結でもいいけど…
「Wizardry 狂王の試練場」の舞台を現代日本に移して描かれた作品。はてなのシステムをうまく用い、登場人物の日記形式でストーリーが展開する。「隣り合わせの灰と青春」や「風よ、龍に届いているか」などWizardryを題材にした小説はいくつかあるけれど、主…
東浩紀先生の波状言論での神林長平インタビューとOVA版1・2巻を先に観てから読んだので大分偏った感想かも。 前者では機械と人間とジャムという立場が対置され、ある種80年代の危機感と期待感を反映していると思われる。それが後者になるともう少しこなれて…
コミックバンチと、増刊号だった頃からイブニングを購入しているんだけど、両者とも最近面白くない。理由は至極単純で、掲載されている漫画が古臭い、もっといえばオッサン向けにカスタマイズされたセックスアンドバイオレンスな漫画しかなくなってきたこと…
ユヤタンもなんか表現のネタが固定化してきた気がする。後味悪い終わり方も主人公の空回りっぷ利も堂に入ってきたといえば少しはマシなのか?この手のラノベ(っぽい)作品は頭と終わりが決まってて、途中の中継ぎを如何に飽きさせないかというところだけに注力…
西尾維新たんの5ヶ月遅れの新刊(w。戯言シリーズ最終章第1幕。今までの登場キャラクター全員集合、って感じ?元からミステリっぽくないことで有名なこのシリーズだけど、ここまで先の展開が読める作品も珍しい、というかそうやって読者の反応を誘導しておいて…
Linux Magazine 3月号(最終号) 鏡姉妹の飛ぶ教室 佐藤友哉・著 ネコソギラジカル (上) 十三階段 西尾維新・著
アクメツ 第10巻 余湖裕輝・著 エビアンワンダーREACT 第1巻 おがきちか・著 学園ノイズ 第4巻 オオシマヒロユキ・著
・・・一言で言って、エロゲー・ギャルゲーの中で物語にメタ構造を持ったものだけをピックアップしてる感じ?うる星やつら2ビューティフルドリーマーの子供たちを特権化して祭り上げてるだけのような気がする(この意見は只の押井マニアの言説っぽいかも)。表…
スティール・ボール・ラン 第3・4巻 荒木飛呂彦・著 アイシールド21 第11巻 村田雄介・著 NARUTO 第25巻 岸本斉史・著 魔法先生ネギま! 第8巻 赤松健・著 ドラゴンクエスト エデンの戦士たち 第11巻 藤原カムイ・著 エイケン 第18巻 松山せいじ・著 不思議な…
LEON 1月号 相も変わらず私の財布の100倍とかステキな価格が並んでいて笑う。唯一手が届きそうなCOASTのシャツは先月新宿のUncut Boundで冷やかしてみたけど、金欠中だったので当然買わずに糸冬了。
Sportiva 12月号 先月末発売ですが、まだ買っていなかったので次号が出る前に確保。これ以外の買っている雑誌はバックナンバーの入手が可能だと思われますが、これは無理っぽいので。しかしスポーツ誌でまで80年代特集をするとは・・・マラドーナの現役時代…
一言で言って、工業製品みたいな均一な感じを受けた。悪く言えば、「他の作品と同じ」。舞城はデビュー作の「煙か土か食い物」と「九十九十九」以外の作品は区別がつきにくい気がする。文芸賞狙いですか?と勘繰ってもみたくなる。最近の受賞作の傾向を見るに…
みんな元気。 舞城王太郎・著 未読なので感想は後日。短編集なので舞城の芥川賞受賞資格の有無がわかるかも?
LEON 12月号 今年はトレンチコートが流行らしいので、色々なブランドでトレンチが発表されているみたい。アクアスキュータムのが欲しいところだが、そんな金はあるわけないので来年の目標に致します・・・
攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Official Log 1 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX Official Log 2 これ観てから冬のサバトの出す本の内容決めるよ・・・
ガウガウわー太 第10巻 梅川和美・著 バンチは10週打ち切りをしないための雑誌のはずが、それすら許さずに容赦なく打ち切りにすることを証明した漫画(w。委員長シナリオはどうなるんでしょうか(w。個人的にはToHeart以降の「眼鏡+生真面目」の委員長キャラは…
愛と小説を書くことの間の関係を複数人の1人称で語った小説。文体はいつも通りのドライブ感あふれる感じで、個性的な擬音が光っている。でもこれが芥川賞とかにノミネートされるのは選考者と作家の幸せな相互誤解って気がするなあ。舞城は覆面作家なせいか、…
何日か前に思い立ってAmazonのアフィリエイトIDを取得した。ここで紹介する本やDVDでAmazonで売っているものはリンクしていく所存。クリックして買って下さると私の書棚が潤いますのでよろしくお願いします(w。